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入院中の差し入れはこれが嬉しい!食べ物 飲み物編

 

入院中は、病状によっては病棟内を歩き回ることもできませんし、外出許可も下りないことがありとても不自由です。

そんなとき家族や友人、職場の人から「お見舞い行くけど何が欲しい?」と連絡が来るととても嬉しいものです。

なのに遠慮してしまって「大丈夫だよ」などと言ってしまうタイプの人もいるかも…

今回は私の入院経験から、どんな差し入れを持って行けば喜ばれるのか、これからお見舞いに行く方の参考になるように書いてみたいと思います。

 

いくらあっても困らない差し入れ

毎日消費するし、退院時に余っていたら持って帰れるものなら、いくらあっても良いものです。
私の実体験から、毎日よく消費したものを書いてみます。

 

ミネラルウォーター

私が入院したのは10月の中旬で、病室内は常に適温に保たれていましたが、そのぶん乾燥しました。寝て起きると喉がカラカラだったり…。

寝ているだけでも発汗などで体内の水分は失われるので、水分補給はこまめにしたいものです。

私の場合は2リットルのミネラルウォーターを2日で1本消費しました。

それくらい必需品といえます!

 

小袋入りのお菓子

賞味期限が長めの、小袋入り(小分け)のお菓子。
甘いものでも塩っぱいものでも、小分けになっていれば湿気りにくいですし、食べきれなくても家に持ち帰れます。

賞味期限が近いものをいくつも差し入れするのは、食べきれなかったり、食べ過ぎになってしまう場合があります。(暇なのでその場にあるとつい食べてしまったりします。 笑)

私が自分でも買って食べていたのはナッツ入りのチョコです。
小腹がすいたときや、ちょっとだけ甘いものを食べたいなーというとき、ナッツ入りだと満足感があって良いです。

最近だと甘い味がついたナッツやドライフルーツなど、ヘルシーなおやつがコンビニでも売っているので、そういったものは入院中のカロリー消費が少ない状態でも比較的よろしいかと思います。(好き嫌いがあるのでご注意)

 

 

食いしん坊な方への差し入れ

入院中はとにかく暇なので、食いしん坊な方にはやっぱり食べ物が喜ばれます。

病室には個人用の冷蔵庫があるので、小さいものなら要冷蔵のものでも大丈夫です。
ケーキなど当日中に食べた方が良いものは、入院している本人に好みを訊いたり、体調的に食べられるかどうか確認してから購入した方が良いかもしれません。

他の記事にも書きましたが、食事は事前に断っておけばスキップできます。
通常の食事を摂れる病状であれば、好物が入ったお惣菜など買って行ってあげるのも喜ばれると思うので、今日買っていくねと連絡すると良いでしょう。

私は一度、好物の鶏の唐揚げを買ってきてもらい、夕食にプラスして頂きました。(食べ過ぎ。笑)

 

注意

ドラマなどでよくあるシーン。
病室で果物の皮をナイフで剥いて食べさせてあげるという場面がよくあるイメージですが、私の入院作では「刃物の持ち込み禁止」でした。

なのでフルーツは丸ごと頂いても、入院中に食べることができません…。

そしてお皿やフォークなどもありません。
なのでもしフルーツを差し入れしたい場合は、ぶどうなど皮ごと食べられるもの、みかんなど手で皮がむけるものなどが良いです。

りんごなど差し入れる場合は、家で切って使い捨て容器などに入れて持って行けば良いと思います。(変色はしますが翌日までおいしく食べられます。)

過去に、スライスしたトマトと塩を差し入れしたらとても喜んでもらえました。
病院食って意外と生野菜が出る確率が少ないので、普段からサラダが好きで食べている方にはオススメです。

 

 

飲み物の差し入れ

上記したミネラルウォーターの他に、お茶やジュースなども良いとは思いますが、飲み物の好みは人それぞれだと思うので、事前に何が飲みたいか訊いた方が無難です。
特にジュースは食事制限のある方は禁止されていることもあります。

もしお茶やジュースを差し入れするなら、もし味が好みではなかった場合のために、350ミリなどの小さいサイズの物をオススメします。

 

 

まとめ

入院中、家族や友人のお見舞いはとても嬉しいものです。
なので極論を言ってしまえば差し入れなどはなくても良いんです。

でもやっぱり、お見舞いに行く側からしたら手ぶらでは行き難いですよね。
そんなときは高価なものや特別なものでなくでも、想いは十分伝わります。

この記事が少しでも役立ちましたら幸いです。

 

注意

入院中は食事制限がある場合があります。飲食物の差し入れは、必ず事前に確認を取ってから購入するようにしましょう。