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食品展示会 マルト水谷 フードナビ2018をレポート!

年に一度の飲食の祭典
マルト水谷のフードナビに行ってきました!

 

 

今年は5月14、15日の二日間。
名古屋市 吹上ホールにて。

飲食関係者しか参加できないというイメージですが
全く無関係な一般の方も参加できます。
一般参加は3000円。

企業ごとにブースが設置されており
各々に試食、試飲したり担当の方に話を聞いたり
サンプルを発注したりできます。

 

 

参加者はただただ試食とサンプル目当ての人もいれば
真剣に勉強、情報収集に来ている人もいます。

利用の仕方、楽しみ方は自由です。

ワインのブースで知り合った若い女性は
ソムリエ試験の勉強中ということで
熱心にテイスティングメモを取っていました。

私もアイディアを練りつつ、試食と試飲に精を出し…笑

 

 

個人的にピンときたのは
マルト水谷のブース
「ネオ郷土料理〜郷土メシとSAKE〜」

東北、四国を中心とした郷土料理と日本酒のマリアージュ

中でも「いぶりがっこ」の洋風アレンジが秀逸でした。

以前から漬物とチーズを組み合わせた料理は聞いたことがありましたが、
実際に試食したのは初めてでした。

半熟卵のいぶりがっこタルタル乗せ
いぶりがっこのポテサラ

いぶりがっこの独特の風味がマヨネーズやドレッシングの味付けでマイルドになり
コリコリとした食感がアクセントになります。

濃い目の白ワインや軽めの赤ワインにぴったりな感じでした。

 

他に気になったものをランダムに…

 

近年注目されている「クラフトジン」

大手各社でも渾身のジンが新しく発売されています。

今回取り扱いがあった中では

サントリー 「六」
福岡発 オノエングループ 「ジン 無銘」
レミーコアントロージャパン 「ザ・ボタニスト」

以上を試飲してみました。

 

まずは「六」

ジンといえばその原材料はボタニカル(植物)

「六」は日本ならではの素材 桜の花、桜の葉、煎茶、玉露、山椒、ゆず などを使用。

華やかな風味から、後味に山椒がぴりりと効いてきます。

 

続いて「ジン 無銘」

しぶいネーミング…

こちらは焼酎蔵が造ったジンということで
ベースに米焼酎が使われています。

口当たりまろやか。

ストレートでも全然平気です。

 

そして最後は「ザ・ボタニスト」

ウィスキーで有名なアイラ島で唯一のジンということで…

正直、ジン初心者には特徴を捉えずらかったんですが
抜群のまろやかさと芳醇さが他とは違っていました。

こちらもストレートでじっくり楽しみたいお味です。

 

今後ますます注目されるであろう【クラフトジン】

手間暇かけたこだわりの味を、色々楽しんでいきたいですね。

 

他にもイロイロ。

グリルしたフルーツを入れて楽しむ【グリルドハイボール】

バナナ、パイナップルを試飲。

フルーツ自体を齧りながら飲むとデザート感覚に。

 

冷凍したフルーツを投入したサワー。

できたてはただのサワーですが
時間がたってフルーツが溶けてくると、味が変わってきます。

ぐびぐび飲んじゃう人は溶ける前に飲み切ってしまうかもしれないです。笑

 

いずれも女子向けな印象でした。

女性って(私も含む)、フルーツがたくさん入っているドリンクに弱いんですよね…

多少値が張っても見栄えが良ければ頼んでしまったりします。

見た目から頼めることと、ビタミンも撮れるんじゃないかなーという浅はかな下心もあります。笑

女子会なんかでこんなドリンクがあれば、インスタ映えもばっちりですし、盛り上がると思います!

 

 

真面目にリサーチした後は、もう飲むだけ…

最終的には居酒屋にいるような気分になってました。笑

 

 

今年のテーマは「消費者自分流時代」

消費者のニーズが細分化していっているのは飲食業界だけではないですよね。
性別、年齢、好み、とりまく環境などによって様々に変わるニーズをすくい取るために
飲食店もどんどんチャレンジをしていかなければなりません。

イロイロと勉強させて頂きました!