卒業の季節、お世話になった人たちにメッセージを送る機会があると思います。
お世話になった先生にも感謝の気持ちを伝えたいですよね。
学校の英語の先生、外国人講師、語学学校の先生など…英語でメッセージを書きたいという場合があると思います。
そんなときに使える、英語の宛名の書き方から、メッセージやフレーズまで、まとめてみました♪
ぜひ参考にしてみてください!
<MENU>
卒業生から先生へ メッセージを英語で伝えよう!
使えるフレーズをいくつかチェックしていきましょう。
「ありがとうございました」という言葉が入るフレーズ
それまで教えて頂いたことに対する感謝の気持ちです。
似たような意味になりますがこれだけ様々な言い回しがあります。
Thank you for everything.
いろいろとありがとうございました。
I’d like to thank you for everything you have done to me.
私にしていただいたすべてのことに感謝します。
Thank you very much for your lessons.
授業ありがとうございました。
Thank you for teaching me so many things.
これまでたくさんのことを教えていただきありがとうございました。
I will never forget your advice and help.
ご指導いただいたこと忘れません。
Thank you for teaching us, educating us and empowering us.
私たちに教えてくれて、教育をしてくれて、力を与えてくれてありがとうございます。
Thank you for teaching us life’s lessons which we would have never learnt from textbooks and reference books.
教科書や参考書では絶対に学べない大切な人生のレッスンを教えてくれて本当にありがとうございます。
別れを惜しむフレーズ
It is hard to say goodbye to you.
先生にさよならを言うのは、とても辛いです。
It is really sad for me to part from you.
本当に別れるのは、悲しいです。
I really miss you, but we'll see again someday, I believe.
とても寂しいです。でもいつかまた会えると信じてます。
I do not forget time that I spent with you.
先生と過ごした時間を忘れません。
I never forget you and your lessons.
決して先生のこと、授業のこと忘れません。
I will miss you a lot.
先生に会えなくてさみしくなります。
大好きな先生を褒め称えるフレーズ
You are the best teacher!
あなたは最高の先生です。
We may not be the best students for you, but you are the best teacher for us!!
私たちは先生にとっては最高の生徒ではなかったかもしれないけど、
私たちにとっては、先生は最高の先生です。
結び(締めの言葉)
I hope you'll take care of yourself.
お体に気をつけてください。
Thanks and see you again.
ありがとう そして また会いましょう。
Best wishes.
敬具
(手紙の最後に添える定型文で、非常に丁寧な結びです。)
英語のメッセージの宛名の書き方
意外と知られていない宛名の書き方。
日本でも宛名に「Dear ○○」「To ○○」と書くことがありますね。
本来「Dear」はかなり形式ばった書き出しです。
例えば「Dear Mr.Depp」 で「親愛なるデップ様」という意味ですが、これはビジネスメール級に形式ばったものになります。
これが「Dear Johnny」となると「ジョニーへ」と親しみがこもった意味になります。
なにが違うかというと…
名前の部分がラストネームかファーストネームかという違いです。
Mr./Ms.+ラストネーム(苗字)=形式ばっている
Mr./Ms.+ファーストネーム(下の名前)=親しみがこもっている
ということです。
「 To」は「拝啓」に近いニュアンスで、これもかしこまった感じがするそうです。
(意外ですね!)
実際、友達同士や親しい間柄で「Dear」や「To」を使うことはないそうです。
(意外すぎますね…!)
しかしDearや Toを付けることは決して間違いではありません。
大変お世話になった先生には「Dear」を付けるのが良いでしょう。
ちなみに上記の例にも書きましたが「○○先生」の「先生」の部分は「Mr.」か「Ms.」になります。
男性には「Mr.」、女性には「Ms.」(既婚独身関係なし)です。
例えば…
「1年間お世話になったキャサリン先生(女性/ラストネーム)」なら「Dear Catherine」
「数週間お世話になったが個人的に親しくなったわけではないジョーンズ先生(男性/ファーストネーム)」なら「Dear Mr.Jones」となります。
かしこまった形式にしたくない、もっと親しい間柄の場合は「Hi! Catherine.」「Hello, Mr.Jones!」というように面と向かって挨拶するような書き出しでOKです。
「From」は付ける?
手紙の最後に自分の名前を添えるとき。
実際は「From ○○」という書き方はあまりしないそうです。
手紙の最後にサインとして自分のファーストネーム(下の名前)だけををさらっと書くと、こなれた感じがします。
最後に
なかなか直接言葉で伝えるのは難しくても、手紙やメッセージなら素直な気持ちを書きやすいと思います。
お世話になった先生へ、ぜひ感謝の気持ちを伝えてみてください♪