職場でバレンタインにチョコなどを貰ったら、
ホワイトデーにはお返しをしなくちゃいけない?
正直、あげるのが「面倒」とか「お金がもったいない」と思う男性がほとんどだと思います。
職場での出来事とはいえ実際は職務に関係のないことなので、お返しをあげる義務はありません。
ですが、実際あげないとどう思われるのか…これは少し気になりませんか?
ネット上では様々な意見が飛び交っています。
この記事ではその意見をまとめ、私自身の女性目線の意見も少し添えてみました。
「職場でどう思われようと関係ない」とまで思うのであれば、この記事を読んでも意味はないでしょう…
もし少しでも気になる、迷っているのならぜひ読んでみてください。
ホワイトデーのお返しをしないと職場でどう思われる?
女性目線から…
ホワイトデーのお返しを貰えなかったどう思うか、意見は分かれています。
<お返しは不要派>
・どうせ義理チョコなので返さなくても気にしない
・ケチだと思われてもいいなら返さなくても良いと思う
<お返しは必要派>
・返せないならバレンタインも受け取るべきではない
・ものを貰ったのに返さないなんて、社会人として常識や協調性がない人だと思う
・ケチくさいと思う
・100円でも200円でも返さないよりはマシ
・お返しを全く期待して無いと言えば嘘になるので、お返しがないと残念に思う
・この人は私のことが嫌いなのかな、と思ってしまう。
・返してくれた人と返してくれなかった人はインプットされる
「どうせ義理だから」と割り切っている女性もいれば、
お返しをくれなかった人を覚えているだけならまだしも、ずっと根に持つという意見もありました。
実際に冷たくされたり嫌がらせをされるわけではなくても、同じ職場にいてずっと根に持たれているというのは気分が良いものではありませんよね…
もちろん全ての女性がそうであるわけではなく、同じ女性としては「根に持つ」タイプの人は少ないと思いたいのですが、
実際のところはそのような人がどのくらいの割合いるか分かりません。
職場によって女性社員やスタッフが担う仕事内容は違うと思いますが、
一緒に働いたり、サポートしてもらうということがある以上、友好的に思ってもらうに越したことはありませんよね。
ホワイトデーにお返しをしなかったというだけで嫌われてしまうというリスクを負うのは、損だと思います。
また、あなたがもし「自分は女性社員から好かれる方ではない…」と日頃から思っているなら、
バレンタインにチョコを貰ったかどうかに関わらず、ホワイトデーに日頃の感謝を込めて女性社員(スタッフ)全員にささやかなプレゼントをするというのも良いと思います。
そして、実は女性の方も好きでバレンタインに義理チョコを配っている人ばかりではありません。
「みんながあげているから」「自分だけあげないのはおかしいから」という理由で、普段自分のランチ代を切り詰めたりしている中でチョコレート代を捻出してバレンタインに使う人もいるんです。
そして、好きでやっている人も、わざわざ混み合うバレンタインの売り場に買いに行ったり、ネットであれこれリサーチしている人だっているはずです。
手作りチョコも10分やそこらで出来るものではありません。
何の手間や苦労もかけていない人は、いないのではないでしょうか。
私には、お返しを貰えないと残念に思うという女性の気持ちは、ごく当たり前だと思います。
もちろん男性側にもお金や時間をそんなに掛けられない、という事情があると思います。
続いての記事で、ホワイトデーのお返しに安価なものを中心に「無難なもの」と「NGなもの」をまとめたので、目を通してみてください。
意外と「こんなもので良いのか」となるかもしれませんよ。
ホワイトデーのお返しに無難なものは?
ネットで検索すると
「ホワイトデーはバレンタインの3倍返し」
というコメントが出てくるかもしれません。
しかしこれはだいぶ前にマスコミが根拠もなく流した話で今は廃れており、気にすることはないようです。
値段は、基本的には同等もしくは少し上の物がベストですが、
そもそも男性はチョコレートなどお菓子の相場が分かっていないというのが女性の見解なので、もらった物より多少安くても「ケチだな」とは思われにくいです。
そもそもプレゼントなので値段は分からなくても普通です。
かといって、スーパーやコンビニで見かけるようなありふれた物だと、センスが良いとはいえません。(もちろん悪いともいいません)
安価な義理チョコでも「ちょっと気にして探してくれたな」と思えるような物だと、女性はとても喜びます。
「ホワイトデーは値段より気持ち」という意見もよく見られました。
また、食品などの「消えもの」が後に残らなくて良いそうです。
(「後に残ってしまうものは本命以外から貰っても…」という本音でもあります。)
近年の定番
・マカロン、バウムクーヘンなどの焼き菓子
同じ焼き菓子でも、クッキーよりこちらの方が最近人気なんです。
カラフルなマカロンはインスタ映えもばっちり。
デパートに行けば必ずホワイトデー用のラッピング済みの商品もたくさんあります。
・紅茶の詰め合わせ
コーヒーは飲めない方がいますが、紅茶が飲めない方はかなり少ないはず。何種類か入っている物だとより喜ばれます。
・デパートの商品券
お菓子などを買うのが恥ずかしい、売り場が混み合っていて嫌、という場合は商品券でも。
好きな買い物に使えるので女性は嬉しいはずです。
ホワイトデーのお返しにNGなものは?
ネットで検索すると
キャンディー「交際OK」
クッキー「お友達でいましょう」
マシュマロ「ごめんなさい」
という意味があるという記事が出てきたりします。
ですがこれはだいぶ前に言われていたことで、若い人は意味を知らないことも多いらしいです。
なのでそこまで気にすることはないかもしれませんが、それでもわざわざ勘違いの元になりそうなキャンディーやマシュマロを選ぶことはないでしょう。
また、なぜか職場でのホワイトデーの定番のひとつになっている
ハンカチやタオルなどの日用品ですが
使うたびに「あの人がくれた」と思ってしまい使えない→使わず捨てる、ということになりかねません。
こういった物をもらって嬉しいのは好意を持っている男性からだけ…というのが本音です。
実際にこういった物を貰って嬉しかったという意見もありましたが、同じくらい「嫌だった」「使いにくい」という意見もあったので、こちらもわざわざ選ぶことはないでしょう。
最後に
最終的に大切なのは、日頃の感謝を伝えようという「気持ち」です。
ホワイトデーにお返しを貰えなくて残念というよりは、気持ちを返してもらえないということが残念ということです。
たかがホワイトデー、されどホワイトデー、ということですね。
職場での人間関係を円滑にするために、面倒かもしれませんが少しだけ、時間とお金を割いてみてください。
損はないと思いますよ!