名古屋観光 旅行

名古屋の文化のみちでレトロなステンドグラスを見よう!アクセス方法おすすめルートをご紹介

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名古屋の隠れた名所シリーズその1。

名古屋城や大須もいいけれど、他にも見どころがたくさんの名古屋をご紹介していきたいと思います。

今回はステンドグラスで有名な建造物がある橦木町を中心に、レトロな雰囲気を味わえる施設をピックアップしました。
のんびり過ごしたい休日にぴったりのスポットばかりなので、そんな気分の時にはぜひ参考にしてみてください♪

 

名古屋の文化のみちでステンドグラスが見られる場所は?

「文化のみち」とは、名古屋城から徳川園にかけての一帯の総称です。

このエリアには隠れた歴史的遺産の宝庫。
ド派手ではないけど、しみじみとしたレトロ感や歴史の風情を感じることができるスポットが点在しています。

 

文化のみち 二葉館こと旧川上貞奴邸

文化のみちエリアでも有名な「二葉館」は、日本の女優第一号として名をはせた川上貞奴(かわかみさだやっこ)と、電力王と言われた福沢桃介(ふくざわももすけ)がかつて共に暮らした家です。

大正時代に建築されたその建物は、当時の日本では最先端の和洋折衷の建物でした。
外観からして、今見ても「すごい豪邸!」という感じです。

 

 
 
 
 
 
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現在の正式名称は「文化のみち 二葉館」ですが、地元の方には「川上貞奴邸」と呼ばれて親しまれています。

最も注目なのはもちろん、美しいステンドグラス
ほぼ復元ではありますが、一部に当時と同じ本物も埋め込まれています。

他に、当時の生活用品の展示や、女優気分になれちゃう(?)レトロな螺旋階段、ピカソも魅了したと言われる川上貞奴邸に関する資料の展示などが見られます。

ステンドグラスが見られる主な場所は大広間、1階展示室です。

 

 
 
 
 
 
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9月1日 今にも音楽が聴こえてきそう。 川上貞奴さんがが女優引退後福澤諭吉さんの息子桃介さんと暮らしていたお屋敷らしい。写真のステンドグラスは一枚目のみレプリカらしいのでしすが、他は当時のままとか。発電王として電気をビジネスとされていた桃介さん。このお屋敷にゲストを呼び、電気の素晴らしさ必要性をアピールされたらしい。 桃介さんをサポートしてゲストを持て成す貞奴さん。古い洋館に色んな歴史が刻まれ、ボランティアガイドさんがその歴史の語りべとなり、教えてくださいました。 #ニ葉館 #川上貞奴邸

sawaさん(@sawa123sw)がシェアした投稿 -

 

所在地 名古屋市東区橦木町3丁目23番地
開館時間 午前10時~午後5時
休館日 月曜日(祝日の場合はその翌日)、12月29日~1月3日
入館料 大人200円
※中学生以下は無料
※橦木館との共通券 大人320円
身体障害者手帳等をお持ちの方は無料です。
そのほかにも入館料の減免があるので、詳しくは公式サイトをご覧下さい。

 

文化のみち 撞木館

 
 
 
 
 
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大正15年(1926年)に輸出陶磁器商、井元為三郎(いもとためさぶろう)が建てた邸宅で、大正ロマンが漂う屋根窓のついた洋館です。
伝統的日本家屋・茶席・庭なども見ることができます。

ステンドグラスが見られるのは2階にある展示室1と、1階で営業しているカフェです。

この「SHUMOKU CAFE」は以前から喫茶スペースとして営業していたのを2018年にリニューアルしたばかり。
綺麗な店内でレトロなステンドグラスやお庭を眺めながら、おいしいお茶を軽食を楽しむことができます。
ギャラリーが経営していることもあり、店内には美術作品も展示されています。
時間を忘れてしまいそうな居心地の良さで、おすすめです。(カフェのみの利用の場合は入館料はいりません。)

 

 
 
 
 
 
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青い鳥のステンドグラス🕊コレが見たかったのです♡ #撞木館 #文化のみち #ステンドグラス #名古屋

Sakura ⑅︎◡̈︎*さん(@mj_kimono03)がシェアした投稿 -

 

所在地 名古屋市東区橦木町2丁目18番地
開館時間 午前10時~午後5時
休館日 月曜日(祝日の場合はその翌日)、12月29日~1月3日
入館料 大人200円
※中学生以下は無料
※橦木館との共通券 大人320円
身体障害者手帳等をお持ちの方は無料です。
そのほかにも入館料の減免があるので、詳しくは公式サイトをご覧下さい。

 

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名古屋市市政資料館

1922年(大正11年)に建てられたネオ・バロック様式のレンガ造建築物
こちらは非常に荘厳な雰囲気のステンドグラスを見ることができます。

テレビドラマの撮影などで何度も使われてきた大理石の中央階段も大きな見どころです。

 

 
 
 
 
 
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1979年(昭和54年)まで裁判所として使用されていたため、その様子の展示や、地下の元留置場も立ち入るころができます。(ちょっとゾワッとしちゃいます)

2階にある喫茶室はサンドイッチとコーヒーがおいしいと評判ですよ♪
名古屋名物の小倉トーストもあり。

所在地 名古屋市東区白壁1-3
開館時間 午前9時~午後5時
休館日 月曜(祝日の場合は直後の平日)、第3木曜日(休日の場合は第4木曜日)、12月29日~1月3日
入館料 無料

 

 

名古屋の文化のみちへのアクセス方法は?

「文化のみち」とひとことで言ってもそのエリアはなかなか広いんです。

今回紹介した施設は専用駐車場がなかったり、あっても台数が少なかったり、いちいちパーキングに停めたりするのが面倒かもしれません。

おすすめのアクセス方法は、市バス、ルートバスを有効に使う方法です。

バスの路線は主に名古屋観光ルートバス「メーグル」を利用します。
名古屋駅〜栄周辺の主要な観光スポットで停留するので、他にも目的がある場合は停留所が分かりやすくて使い易いです。

メーグルは平日は30〜1時間に1本、土日・休日は20〜30分に1本の頻度で運行しています。
この記事でご紹介した「名古屋市市政資料館」「文化のみち 二葉館」にも停留所があります。

 

名古屋駅からのルート

名古屋駅

市バスターミナルから「基幹2名古屋駅〜猪高車庫」に乗車
(乗車時間20分ほど)

「清水口(しみずぐち)」で下車
(徒歩5分ほど)

撞木館

(徒歩5分)
↓
二葉館

バス停留所「文化のみち二葉館」にてルートバス「メーグル」に乗車
(乗車時間5分ほど)
(徒歩なら10〜15分)

市政資料館

バス停留所「文化のみち二葉館」にてルートバス「メーグル」に乗車
(乗車時間40分ほど)
もしくは地下鉄名城線「市役所駅」が徒歩10分ほどの場所にあり。

名古屋駅

夕方頃には施設が閉まってしまうので、遅くても11時までに名古屋駅を出発することをオススメします。(軽いランチの時間も含めて)

 

名古屋市内でバス・地下鉄に乗るならお得なチケットがあります♪

バス・地下鉄乗り放題の「1日乗車券」「ドニチエコきっぷ」を利用するのがおすすめです。

土日・休日は「ドニチエコきっぷ」がとてもお得。
大人600円、小児300円で市バス・地下鉄は乗り放題です。

平日は「1日乗車券」が大人740円、小児370円です。

名古屋は地下鉄が1駅乗るにも200円〜と少しお高めなので、地下鉄に3回以上乗る予定があればドニチエコきっぷがおすすめです。

主な販売所

・地下鉄駅改札窓口
・市バス車内(乗車時に車掌さんに伝えて購入します)
・駅長室
・マナカ対応券売機
・ドニチエコきっぷ専用発売機(名古屋・金山・藤が丘・野並・赤池)

 

まとめ

名古屋といえば名古屋城、というイメージがありますが、今回ご紹介したような隠れた名所がいくつもあります。
繁華街などと違って人混みに揉まれたりすることもなく、のんびりと非日常を楽しめるので良いですよ。

今回はレトロなステンドグラスが見られる場所に焦点を絞ってご紹介しました!
インスタ映えはもちろんですし、カメラが趣味の方にもかなりおすすめです。

ぜひ行ってみてくださいね♪

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